安心・安全願うスタッフの想い
笹嶋 茂雄 ホームライフエネルギー部/ 液化石油ガス設備士・高圧ガス第二種販売主任者・危険物取扱者乙種4類・2級建築士・1級建築施工管理技士・1級管工事施工管理技士
日進月歩で進化する機械を研究して原因追及。
低コスト・高機能への探究心で更なるサービス向上へ。
部品や材質ひとつにまで目を向けることが、よりよいサービス
1994年の入社以来、修理全般から配管まで、幅広く担当しています。フカツーは、ガス屋という業種にこだわらず、お客様が困っていることに対応していく会社。お風呂やキッチンはもちろん、「家具が壊れた」「屋根が壊れた」といった家屋の修繕までご相談いただいています。どんどん範囲が広がっていますね。せっかくお客様が頼んでくれているのに、「できない」と言うのが嫌なんです(笑)。
経験は15年以上ですが、電気製品と一緒で日々新しくなっていく世界ですので、よりよいサービスを提供するために、スタッフで情報交換したりメーカーに問い合わせたりと、常に知識を入れることを怠らないようにしています。自分たちも勉強しないといけませんし、仕事は日々勉強だと思っています。部品・材質ひとつとっても、より高い性能、よいデザインが次々と発表されますし、それを使用するかしないかで、大きく違ってきます。トータルで見てよいものを提供していくことが、個性を出す上でも、コストを抑える上でも重要ですね。
機械は、人間と違って感情で動きませんから、故障には必ず原因があります。昔は構造がシンプルだったので、症状を聞いたり見ただけで、大体の故障の箇所がすぐに分かったんですが、最近はほとんどがコンピュータで制御しているので、原因を見つけるのが難しいんです。まず確認することは、機械がどこまで動くのか。まったく動かないのか、途中までなら動くのか。車でたとえるならば、エンジンはかかるけど動き出さない、といったイメージです。それを探っていき、原因を突き止めていきます。
見えない所をしっかりやらなければ、見える所はもっと雑に
リフォームのご依頼で気をつけていることは感性ですね。ちょっとした部分を変えるだけで、全体の印象が大きく変わってきます。普通なら、業者さんも対応しないような小さなことですが、そういった細かい所に目を向けるようにしています。見えない所をしっかりやれない人間は、見えている所も雑になっていきますからね。それと、コストを抑えることは大切ですが、基準を満たさないで値段の安さだけをアピールするのは、ちょっと違うと思うんです。やはり、一定の基準を満たしたうえでコストを抑える努力をしないといけませんね。せっかくのリフォームですから、お客様が困っている点を解消しなければいけませんし、改修前よりよいものにしなければ。そういう思いでやらせていただいています。
フカツーのスタッフは、みんな個性的。そしてそれが、よい方向でお客様へのサービスに生かされている。たとえ自分でなくても、お客様から「○○さんに来てもらいたい」と言われると、同じスタッフとして嬉しいものなんです。この仕事は、「もっとよいものはないか? もっと短時間でできるものはないか? もっと安くできるものはないか?」といった、探究心を持つことが大切ですね。これからも、お客様に「フカツーに頼んでよかった」と思ってもらえるよう頑張ります。