安心・安全願うスタッフの想い
藤枝 大祐 ホームライフエネルギー部 / 液化石油ガス設備士・危険物取扱者乙種4類・高圧ガス第二種販売主任者
時間と費用を抑えたサービス方針を大切に。
時代に合った電気とガスが共存する地域社会を実現したい。
「できない」ではなく、「なんとかします」から始める
2009年に入社し、もうすぐ2年になります。それまでは、車の買い取りや修理関係をやっていました。当時住んでいたアパートがフカツーのガスで、入居の際、今では上司である深作に立ち合いをしてもらっていたんです。そのとき、すごく親切に教えてもらったのが印象に残っていて、フカツーに興味を抱きました。
フカツーは取り扱う範囲が広いので、入社したてのころは覚えることが多く、いつもあたふたしていました。それでも、お客様からご相談されて「できない」ということはしたくないので、まずは「なんとかします」と請け負ってデータを持ち帰り、勉強するんです。先日、ガス設備士の資格を取得したので、次は電気工事の資格取得を目指しています。まだまだ勉強は続きそうですね。
また2011年からは、厨房機器メーカーの外注窓口を担当しています。厨房機器は一般のガス機器と違ってサイズも大きく、種類も何百とあるんですが、事前にそれらすべてを調べるわけにはいかないので、現場で覚えなければいけません。構造自体はそれほど複雑ではありませんが、ガスを使うもの、電気を使うもので熱源も変わり、構造も違います。そういった機器の種類や特徴、修理箇所の特定や方法を調べているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまうのですが、厨房が使用できなければお店も開けられませんから、責任の重さを痛感しています。
時間も費用も、よい意味でお客様の予想を裏切りたい
フカツーの仕事には、やりがいを感じています。お客様からはもちろん、上司に認めてもらえるのも嬉しいですし(笑)。
トラブルのご連絡をいただいて駆けつけると、たいていのお客様は、「直るまでに時間がかかるんじゃないだろうか」「費用がかかるんじゃないか」と心配されています。自分が担当することで、時間も費用も抑えることができ、よい意味でお客様の予想を裏切るような仕事をしていきたいと考えています。逆に、表向きはそんなに損傷がなくても、内部がひどいこともあります。予定より費用がかかってしまう場合は、しっかりとご説明するように心がけていますね。状況に合わせてどう対応するかが、大切なのだと思います。
2011年3月の震災や高齢化など、さまざまな理由で、「電気」が見直される時代が来たと感じています。
ガスの安全性と利便性をしっかりと伝えていけば、新たなガスの役割が生まれるかもしれません。そうなれば、電気とガスが共存していくことも可能だと思います。それをしっかり考えていきたいと思います。