安心・安全願うスタッフの想い
松浦 由佳 ホームライフエネルギー部 / 危険物取扱者乙種4類・高圧ガス第二種販売主任者
200件のお客様に目配り・気配りしながら安定的な灯油の供給を。
お客様と安心とを結ぶ信頼の架け橋として頑張りたい。
灯油の配達でお年寄りに喜んでいただくと、こちらも幸せな気持ちに
2006年入社です。ガソリンスタンドで働いていた際に取得した、危険物取扱者の資格を生かし、フカツーに入社しました。灯油の配達と、ガスの検針が主な仕事です。
契約しているお客様は200件ほど。灯油タンクの中を切らさないよう、定期的に伺います。灯油を切らしてしまうと、お風呂に入れないご家庭もありますからね。ご家庭によって一日どのくらい使用するかを計算して、予測しながら補充するのですが、冬場はストーブで灯油を使われる場合も多く、特に気をつけています。契約のお客様だけでなく、単発でご連絡いただくお客様もいるので、一日に30~40件を回ることもあります。
灯油は危険物ですので、配達では、「こぼさない」という点に一番気をつけています。灯油タンクやポリ容器が置かれている場所に何があるのかもチェックし、水まわりの機械がそばにあれば、常にそのことを頭に入れておきます。運転も、乗用車の運転以上に神経を遣います。事故を起こすことは絶対に許されません。仕事が忙しいとつい慌てがちになりますが、そういうときこそ、より一層の注意が必要だと、意識的に考えるようにしています。
通常は、タンクローリーのゴムホースを引っ張って灯油を入れるのですが、なかには灯油タンクまでホースが届かないご家庭も。その場合、ポリ容器に入れた灯油を、タンクまで運んで補充します。女性にはちょっとハードな作業ですね(笑)。それでも、お客様に感謝してもらえるのが一番嬉しい。若い方はご自分でお店に行って購入される方が多いですが、お年寄りは、定期的に補充に来てもらえることが嬉しいようで、行くたびに感謝してくださる方もいます。思わず、こちらまで幸せな気分になってしまいます。
2011年3月の震災後は、ガソリンと同じく灯油も不足してしまい、フカツーの備蓄もそれ程なかったため、お客様に配達できない状況が続いてしまいました。契約していたお客様には少しでも提供できるよう努力したのですが、3月いっぱいは目処が立たず大変でした。販売する量も制限せざるを得ない状況で、お客様にご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳なく思っています。この経験は、今後の課題として生かしていきます。
これからも、お客様の笑顔を中心に頑張っていきたい
フカツーの魅力は、スタッフみんなが明るくて仲良しなところでしょうか。特に女性同士はチームワークも良くて、会社に行くのが楽しいですね。
これからの目標は、もっと勉強して商品知識を高めることです。私は工事ができないので、お客様から相談されたときに、細かい点までお答えできないことも。そんなときは、一度会社に持ち帰って、ネットやカタログを調べたり先輩に聞いて、お客様に伝えるようにしています。そうしてお客様に喜んでいただけると、それが仕事や勉強へのモチベーションに繋がります。これからも、お客様の笑顔を中心に、頑張っていきたいです。